• ホーム
• 催事のご案内
• 雨宮六途子氏講演会 「源氏物語絵」を語る －女三の宮と雲居雁－

この催事の開催は終了しております。ご来場ありがとうございました。

雨宮六途子氏　講演会
「源氏物語絵」を語る －女三の宮と雲居雁－

五十四帖におよぶ『源氏物語』は、主人公・光源氏を中心にして、さまざまな女性が登場します。今回の講演では、その中から女三の宮と雲居雁を取り上げます。
栄華を極めた光源氏のもとに、父親である朱雀院のはからいで降嫁した女三の宮。四十の賀を迎えた光源氏と幼い女三の宮の間に、頭中将の息子・柏木がかかわることで哀しい運命の歯車が回り始めます。その悲劇に、光源氏の息子・夕霧と、その妻・雲居雁もまた巻き込まれていくのです。
『源氏物語』を題材とした「源氏物語絵」に描かれた姿を通して、登場人物たちの抱える苦悩や心の葛藤に迫ります。